2010年04月06日

しつけのポイント

犬をしつける際に、飼い主が知っておかなくてはならいポイントがいくつかあります。

これらのポイントを知らないままでしつけを行なう事は、無駄な努力を費やすことになりますし、犬にとっても飼い主にとってもストレスを増やすことにもなります。
また、一つ間違えば、全く言うことを聞かない犬にしてしまう危険性もはらんでいます。

◆リーダーになる
群れで暮らす犬の習性をしつけに利用します。
群れの中には厳然とした上下関係があり、その頂点であるリーダーは群れの中で強い統率力を持つとともに、その命令には絶対服従が鉄則となっています。
飼い主は群れ(家族)の中でのリーダーにならなくてはいけません。

◆信頼関係を築く
信頼関係のない群れは、うまく機能しません。
上下関係とは、実は信頼に裏打ちされたものでもあります。

◆一貫した態度
状況や人によって善悪が変わってしまうことは、犬を混乱させます。
号令の統一も、混乱させないためには重要です。

◆体罰の禁止
体罰の是非は一概に決められるものではありませんが、一般家庭でのしつけにおいては、体罰によるメリットはありません。

◆甘やかさない
甘やかすことは、可愛がることとは別です。
甘やかさないということが、飼い主にとっては実は一番難しいことかもしれません。

◆叱る時に名前を呼ばない
犬の名前を呼び、こちらに来させてから叱ることはやめてください。
名前を呼んでも寄ってこなくなってしまいます。

◆一つずつ教える
複数の命令を同時進行で覚えさせることは困難です。
一つずつ確実に覚えさせていきましょう。

ニックネーム sshituke at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

fordog


犬をしつける際の心がけとしてよく耳にするのは、「fordog」という言葉です。
fordogとは、簡単に言ってしまえば、「犬の気持ちを考える」ということでしょうか。
飼い主の都合で無闇に犬の行動の制限や禁止をしたり、犬にただ言うことを聞かせるのではなく、どうして犬がそういった問題行動を起こすのかについて、犬の目線に立って、その気持ちを考えてしつけをしなくてはいけないということです。

犬も人間と同じように様々な気持ちを持っています。
何の意味もなく、いろいろな行動を起こしている犬は存在しません。
犬の問題行動を治す際にも、そういった問題行動の裏にある犬の気持ちを考えて接すれば、ほとんどが解決されるといわれています。

犬の気持ちを感じる方法に、「シャドーイング」というものがあります。
シャドーイングは、もともとは人間の心理学での手法の一つで、影(シャドー)のように相手の行動を真似ることで、相手の気持ちを理解しようとする方法です。
その手法を元に、犬と同じ行動をすることで犬の気持ちを知ろうということです。
例えば、犬がじっと遠くを眺めていたら、その横にそっと行って、犬と同じ目の高さで同じ方向を眺めます。
大きく伸びをしていたら、同じように四つんばいになって伸びをしてみましょう。
最初は5分くらいから始めてみるといいかもしれません。

シャドーイングは、犬の気持ちを理解するための効果的な方法として、難しい知識や訓練などの要らない、誰にでも簡単にできる有効な手段とされています。



ニックネーム sshituke at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しつけとは何か

犬のしつけにはかなりの根気が要ります。
しつけがどうして犬にとって必要なのか、飼い主がその意味をしっかり認識していないと、犬も飼い主も長続きせず、中途半端ないい加減なしつけで終わってしまうばかりか、どちらにとってもただのストレスしか残さないという可能性もあります。

犬のしつけをする前に、何のためのしつけなのかを、一度考えてみましょう。

しつけには、トイレを決まった場所でさせることや、無駄吠えをさせないことなどの日常的な約束事のほか、「お手」といった本来の意味のしつけには関係のない、ただ覚えてくれたら飼い主が嬉しい、といったものまで含んで考えられています。

本来しつけとは、「犬と人間が一緒楽しく暮らすための方法」を、犬に覚えさせるとともに、飼い主も理解しておくというものです。
犬だけに、言うことをただ聞かせようとか、服従させようと強いるのではなく、飼い主自身も犬が言うことを聞いてくれるような人間になるための努力が必要です。
しつけがもたらす快適な生活とは、人間の側の話だけではなく、あくまでも犬も人間とともに快適に暮らしていく必要があります。

無駄吠えをしない、見知らぬ人に飛び掛らない、知らない犬に吠え掛からないといったものは、犬と飼い主とその周りのさまざまな存在すべてが快適に暮らすためのしつけです。
そのほかにも、拾い食いをしない、散歩中にいきなり駆け出したりしないといった、犬自身の安全のためのしつけがあります。

言い換えれば、犬と飼い主とその周りのすべての存在の安全を守る義務が飼い主にはあり、そのためにしつけがあるということになります。


ニックネーム sshituke at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする